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海形将志

Author:海形将志
40代、独身、東京在住。仕事は翻訳業。米留学経験有り。

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原発問題を考える小説: 記憶 第3章 星とピエロ
原発に関する深刻な問題を問いかける。軽小説スタイルで。

まずは第1章第2章をお読みください。

ロゼッタストーンとは、エジプトで発見された古代エジプト文字とギリシャ文字が刻まれた石碑である。エジプト文字の文とギリシャ文字の文が並列に同じ分量で書かれていたので、内容も同じものだと推測された。18世紀に発見され、19世紀に解読がされた。その解読を手掛かりに他のエジプト文字の文書も次々と解読されるようになったという。

見た感じ、壁面はロゼッタストーンのように多言語の同じ内容の文章が並べられているように見える。多言語の境界にはロゼッタストーンのように横線が引かれている。6カ国語ほどだ。だが、どれも見たことのない文字や記号だ。古代エジプト文字でもギリシャ文字でもなければ、それ以外の思い当たる古代文字にも当てはまらない。もちろんのこと、現代で使われている言語の文字であてはまるものは全く見られない。西欧の言語で使われるアルファベットでもなければ、ロシアや東欧でみられるキリル文字でもなければ、中東のアラビア文字やペルシャ文字、東洋の漢字やハングルやカナなどでもない。
「これぞ新発見だ。未発見の古代文明を証明するものだ。大手柄だぞ」と目を輝かすインディ。このインディは古文書解読の天才でもある。その彼が、未発見というのだから、これは未だに発見されていない古代文明で使用されていた文字であったということか。

何と書かれているかは、これから探り出すことになるのだろう。しかし、ロゼッタストーンと違い、比較するためのギリシャ文字のような我々にとって理解可能な文字が全く見当たらない。いったいどうするのか。新しい文字や記号だけでは何も分からないではないか。
「おい、絵らしきものも彫られているぞ」とクルーの一人が指し示す。

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テーマ:まったり小話 - ジャンル:小説・文学

原発 | 14:58:50 | Trackback(0) | Comments(0)

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