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海形将志

Author:海形将志
40代、独身、東京在住。仕事は翻訳業。米留学経験有り。

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ドストエフスキー作「罪と罰」 評論トークイベントに参加
言わずと知れたロシア古典文学の代表作。とは言え、文章は恐ろしく長ったらしく、改行による区切りがなく、ロシア人の名前は読みにくく、そのため展開がつかみづらく、結局前半と後半の最初のところでダウン。漫画版を読んで、全体のあらすじはとりあえず学んだ。

あらすじは、19世紀中頃、セントペテルブルグの大学生である青年、ラスコーリニコフが質屋の老婆を殺し、そんな自分の行った行為をどのように正当化しようか悩むというもの。英雄は何をやっても許されるが、凡人は許されない。自分は英雄かもしれないと思い込む。結末は、期待はずれだった。現代では受けないなと思う。

てなわけで、自分で評論しようがないので、そのへんのエキスパートの評論イベントに参加。1000円で、新宿の紀伊国屋サザンシアターでロシア文学者で、当著の新訳を手がけた亀山郁夫と元外務官僚でロシアに駐在経験のある、鈴木宗男事件以来有名な佐藤優氏の「甦るドストエフスキー」と題したトークイベントだった。

イベントで話された主な内容は以下の通り。


*昨今のドストエフスキーブームは、村上春樹の「IQ84」ブームと符合する。運命に翻弄される人々。

*ソーニャというキャラが重要。信仰心が厚いのに売春をする。公証がないと公共施設を使えないのはまるでソ連時代の外国人と同じ。

*無政府や分離主義者の思想と関わり合いがある。

*タイトルの直訳は「犯罪と罰」。でも、「罪と罰」で意味的にはよかった。

*佐藤氏は、自らが有罪になったので、主人公も有罪だと思う。

その他、佐藤氏の大学時代の専攻であった神学の論理と合わせて、深く語ったため、私はついていけず、これも途中でギブアップ。

ロシアってやっぱ、訳分からない国だよな。日本は、よくもそんな国と戦争して、1度だけだけど勝ったよな。他のロシア作品も読もうと思ったけど、もういい。

あんな寒くて暗い北方に住んでいる連中についてどうして関心を持てようか。

理想の小説は、誰もが目で追いやすい文章で書かれていて、会話文を多用に使い、展開が追いやすく、登場人物のキャラがはっきりしているもの。テーマも一つか二つに絞って、一般の人になじみ深いもの。長くてページ数にして300ページぐらい。映画化したら、2時間ぐらい。短編もよし。そんなのしか、読まないし、書かないのが私のポリシー。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

小説評論 | 22:53:48 | Trackback(0) | Comments(0)
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